2025年12月、横浜市都筑区にある植物工場を活用した農園型就労施設「IBUKI YOKOHAMA FARM4」が報じられました。商業施設内に設けられた植物工場を区画分けし、企業に貸し出す形で障害者の雇用と就労支援を行っています。最大3人の障害者が1区画で農作業に従事し、精神障害者と知的障害者が主な利用者です。利用企業は9社、約50人の障害者が勤務しており、月額39万円の利用料で運営されています。厚生労働省の調査によれば、全国で125カ所、約6500人が同様の農園就労施設を利用しており、植物工場を活用した新たな社会的雇用モデルとして注目されています。
障害者向け植物工場型農園就労施設が注目、横浜での事例報告
- 記事提供
- Toyokeizai
- 公開日
- 2025-12-05