自動化ロボット
カテゴリ: 技術・システム

自動化ロボットとは、播種(種まき)、育苗(苗の移動)、定植(植え替え)、収穫、トリミング、包装、清掃といった一連の農作業を、人間の代わりに行うロボットのことです。植物工場の大規模化に伴い、最もコストのかかる「人件費」を削減し、労働力不足を解消する切り札として導入が進んでいます。
ロボットの種類と進化
- 移植ロボット:小さな苗を傷つけずに掴み、広い栽培パネルへ高速で植え替えるロボット。吸引式やグリッパー式があります。
- 運搬ロボット(AGV):栽培パネルを棚から作業場まで自動で運ぶ無人搬送車。物流倉庫の技術が応用されています。
- 収穫ロボット:AIカメラで「収穫適期」を判定し、ロボットアームでカットする。柔らかい野菜を潰さない「ソフトロボティクス」技術が鍵です。
AIとの連携
ロボットは単に動くだけでなく、AIと連携して賢くなっています。
(現場の光景:夜中の工場)
人間が寝静まった夜中の工場で、ロボットたちが黙々と働いています。「A列のレタスは成長が早いから、今のうちに収穫ラインに移動させておこう」と、システム全体が協調して最適解を導き出し、ロボットに指示を出しています。これにより、翌朝スタッフが出勤した時には、収穫対象のパネルが作業者の手元に揃っている状態になります。
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