IoT
カテゴリ: 技術・システム

IoT(Internet of Things:モノのインターネット)とは、あらゆるモノがインターネットに接続され、情報のやり取りを行う仕組みのことです。植物工場では、センサーやカメラ、栽培装置などがネットに繋がり、「見える化」と「遠隔制御」を実現しています。
植物工場におけるIoT活用
温度、湿度、照度、土壌水分量、養液EC/pHなどのデータをセンサーで収集し、クラウド上に蓄積します。生産者はスマートフォンやPCを使って、どこにいても工場内の状況を把握できます。異常が発生した際にはアラートが届くため、迅速な対応が可能です。
データが資産になる
IoTの真価は、蓄積された「栽培データ」にあります。
(現場の革新:匠の技のデジタル化)
熟練栽培者の「勘と経験」は、これまで継承が難しい暗黙知でした。しかし、熟練者がどのような環境設定をしたときに作物がどう育ったか、というデータをIoTで克明に記録することで、形式知に変えることができます。このビッグデータを解析することで、新人でもベテラン並みの栽培管理が可能になる「栽培レシピ」が作られています。
セキュリティの重要性
工場がネットに繋がるということは、サイバー攻撃のリスクも生まれるということです。環境制御システムがハッキングされ、勝手に設定を変えられると壊滅的な被害を受けます。これからの植物工場技術者には、情報セキュリティの知識も求められています。
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